過去の事象は、事実であり経験である。
時にはそれが、自慢や反省の材料となる。
数字の世界も過去のオンパレードである。
「観測史上最高の・・・」「史上最多の・・・」「リーマンショック以降最低の・・・」等々・・
枚挙にいとまがない。
我々が、過去の経験則を大きな判断基準にしている証拠である。
しかし、経済社会は
過去を検証しながらも、全て現在以降の見通しで動いている。
将来予測の道具として過去データを活用するという解釈が正しいのであろう。
それも疑問に思えてくるほど、社会変革のスピードは加速している。